仕事内容

仕事内容

複数のアプローチから病院経営を支援しています

当社の主な業務は、病院の建替えと経営改善に関するコンサルティングです。そのほかにも、多様化する医療ニーズに対応するための事業計画に関する企画提案や海外事業にも取り組んでいます。

ここでは、建替えに関するコンサルティングについてご紹介します。

病院整備を知る

30~40年に一度実施される病院にとっての一大プロジェクト

病院建て替えは、病院で働く方々にとって一生に一度経験があるかどうかの大型プロジェクトになります。当社では、病院で働く方々にとって初めてのプロジェクトを、豊富な経験と知識を活かして「より良い病院を築く」支援をしています。

病院整備の流れは、大まかに6つのフェーズで表すことができます。基本構想、基本計画、基本設計、実施設計、施工(建設工事)、開院準備です。当社は初期の段階から構想・計画に関わり、運用構築、開院までを一貫して支援します。また、設計段階から本格化する医療情報システム・医療機器に関する検討や、施工段階から始まる移転に関する検討も支援します。

システム環境研究所の仕事

【構想・計画~運用構築】
病院方針の立案・新病院の事業・運用検討

新しい病院の目指す将来像を表出し、新病院の骨格となる機能と規模を決定する支援を行います。さらに詳細な人員配置や運用マニュアル決定の支援も行います。
建替え事業が進行する中で、健全な経営が持続可能か、随時、開院後も見据えた収支シミュレーションを行い、経営面での支援を行います。

【医療情報システム】
最適なシステム導入・コスト抑制支援

多様化・複雑化する医療情報システム導入に対して、他病院の事例を踏まえ、最適な規模と機能のシステムを提案します。過剰なカスタマイズにならないよう、仕様書通りのシステムが提供されているか開発監理を行います。
また、リハーサルを行い不具合を発見・改善し、開院段階からスムーズな稼働ができるように支援を行います。

【医療機器】
最適かつ費用対効果の高い整備計画策定

無駄な投資を避けるため、現状の使用状況や老朽化の状況把握を行います。この調査は、本当に必要な医療機器の購入に繋がり、その病院にとって最適な投資計画を提案することが可能になります。
病院の職員と密にコミュニケーションを取り、医療機器メーカーとのつなぎ役として支援します。

【移転】
患者移送・物品運搬の支援

新病院が竣工したら、モノはもちろん、患者さんの引越しが必要になります。運搬する物品量、移送する患者数を把握し、移転のスケジュールを計画します。
患者移送は病院職員の方々の協力が不可欠となります。複数回リハーサルを実施したうえ、万全の状態で臨みます。