インタビュー

　　元々、福地さんの大学・学部では、医療事務に就職される方が多いとお伺いしましたが。最終的に医療コンサルティング会社であるシス環に入社することを決めた理由は何ですか？

病院の医療事務として働くことは候補の一つではありましたが、病院内で勤務をすると医療を変えようという想いがあっても、組織の作り上は変えていくことがかなり難しいと考えました。そこでコンサルタントとして企業に勤めることにより、病院長に意見を言える機会に多く恵まれるのではと考え入社を決めました。

　　病院長に意見を言えるといったことは、医療コンサルタントならではですね。

そうですね。院長を始めとする医師の方々は、現在まで相当な勉強をされている方々であり、本来であれば同じ土俵で語り合えないと思います。しかし、そういった方々とは違う視点からアプローチをかけていくことで、お互いに同じ目的をもって仕事が行える、そういった経験は他では絶対にできないと思います。

　　一般的なコンサルタント会社ですと、直接社長とお話しする機会がありますが、多くの方と関わるというわけではありません。しかし、病院は院長や副院長、事務局長、役所の職員等数多くの方々と関わることになりますよね？

院長の様なトップの方とも関わりますし、病院の清掃業者の方とも関わります。多種多様な方と関われるという点では、これも他では経験できないと思います。

　　シス環にはどういった方に入社してほしいと考えていますか？

僕個人の意見としては、根性がある方が良いと思っています。この業界は永遠に学び続けなければいけませんからね。

Q＆A

Q1. 1日の業務スケジュールは？

Q2. シス環のおすすめポイントは？

30年～40年に一度の病院建替えに立ち合い、形に残る仕事ができること。

Q3. コンサルタントを一言で表すと？

『船頭（船長）』
コンサルタントは、多くの方が未経験でどのように進めていいかわからない事業を先頭を切って指示し、目的の達成に向けて推進する仕事である。
地域の状況を調査・分析し、その地域の実情に合わせながら、無事問題がなく建て替えが終わるよう関係する人たちをまとめ上げながら、進むべき道を考え、示すことは、まさに船頭（船長）に求められる役割と通ずるものがあるため。

Q4. 就活生へ一言！

難しい仕事ではありますが、その分成し遂げたときのやりがいは他に負けないと思います。
仕事を始める上ではわからないことも多く、不安もあると思いますが、いろんな経験値をもった仲間がサポートしてくれますので、安心してもらえればと思います。